渚ひろみ個展
「 桜標 On Time and Portraiture」


 
会期:2026年3月17日(火)~3月22日(日)
11:00~22:00(最終入場 21:30)
※最終日は 11:00~17:00

会 場:ギャラリー・ルデコ B1F
入 場 料:無料
 

人は時間の中で、少しずつ変わっていく。
写真もまた、時間の経過によってその意味を変えていく。

時を重ねることでしか写らない表情がある。
失われていくもの、静かに残り続けるもの。
そして、後になって初めて気づく“意味もある。

写真に写るという行為は、
その人が確かにそこに在ったという、ひとつの痕跡である。
誰かのまなざしに受け止められることで、人は自分の存在を、あらためて知るのかもしれない。

毎年同じ場所に咲く桜が、同じ姿ではないように、人の表情や存在もまた、時間の層をまといながら変化していく。

「桜標(さくらしらべ)」とは、
移ろいゆく時間の中に刻まれた、その人、その瞬間“しるし”である。

本展では、写真と時間、そして他者と自分の関係を、あらためて見つめ直す試みである。
 

<作家プロフィール>
渚ひろみ Nagi Hiromi
写真家。大分県出身、東京都在住。
2008年にフィギュアスケート撮影をきっかけに写真を始め、2022年よりポートレートを中心に活動。
2023年、写真の学校(東京写真学園)プロコース修了。
代官山 蔦屋書店✕東京写真学園 photo-zine 展に出品した「写真小説忘れえぬ人」が最初の3日間で完売。
以降、モデル・山中夏歩氏との年間撮影を機に「清ひろみ」として活動を開始。
2024年には初個展「写真小説」をギャラリー・ルデコ(東京・渋谷)で開催、代官山蔦屋書店にて単独フェアも実施。
2025年3月には二人展「PARALLEL」をプロデュース。11月には故森英恵氏の生誕100年を迎えるにあたり企画した個展「夢みるバタフライ」を IRIS GALLERY(東京・早稲田)で開催。
写真で物語を描く「写真小説」シリーズや、世界的ファッションデザイナー、故森英恵氏のヴィンテージ衣装を用いた作品のほか、フィギュアスケートや演劇のビジュアルなど、幅広く活動中。

Website:https://www.nagihiromi.com/
X:https://twitter.com/Nagi_Hiromi
Instagram:https://www.instagram.com/hiromi_nagi/
note:https://note.com/nagi_hiromi
 
<展示予定作品>※変更になる場合があります。

本展では、親交のあった作曲家の遺影となったポートレートをはじめ、長年の友人や家族、父が撮影した幼少期の自分、そして現在のセルフポートレートを展示す
る。
時間の中で変化していく撮る者と撮られる者の関係を、静かに見つめる。